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クマンドのバックパッカー日記

クマンドが海外旅行や国際情勢について書くブログ。

イスラエル・パレスチナ旅行[4日目]

4日目、今日はエルサレムに移動する日だ。テルアビブからエルサレムまでの移動手段はバス、シェルート、、電車、タクシーの4通りあるが、電車で移動する事にした。

バスだとエルサレム新市街のセントラルバスステーションが到着地になり、エルサレムで宿泊するホテルにも近い。

電車だと駅からホテルまで5kmも離れている。

 

それでもなぜ電車を選んだかと言うと、「いい景色が見られて、いい写真が撮れる確率が多くなるかもしれない。」ただこれだけの理由だ。

 

この後大きなミスをした事を4日目の夜に気がつく。

 

手元にあるガイドブックには、「イスラエルの鉄道はオスマン朝の時代に敷かれたヒジャーズ鉄道などがもとになっているが、その痕跡は、ハイファ旧東駅の鉄道博物館に僅かにとどめるのみだ。この路線のもとになったのは、ヤッフォ・エルサレム鉄道だ。英語ではヤッフォもエルサレムも頭文字がJであることから、JJ鉄道とよばれていた。建設されたのはヒジャーズ鉄道やバグダッド鉄道よりも古く、オスマン朝時代の19世紀末。(省略)窓の外は鉄道ファンでなくてもワクワクしてしまうような光景だが、こんなとき窓が開けられないのが本当に残念だ。イスラエル鉄道の列車は、窓も開かなし窓ガラスもきれいとはいいがたい。」と書いてある。

 

これは良さそうだと思いホテルをチェックアウトし、早速駅に向かう。

 

駅に向かう途中、どうしても撮りたい場所があった。それはテルアビブにできたラーメン屋だ。

1月19日にオープンしたばかりのラーメン屋。 「MEN TEN TEN 」

Twitterや2チャンネル等のネット上で話題になっていた店だ。

 

2チャンネル記事

http://itest.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1485150235/

 

朝日新聞記事

https://www.google.co.jp/amp/www.asahi.com/amp/articles/ASK1P2JXDK1PUHBI026.html?client=ms-android-asus-wypm

 Twitter

 

YouTube


tel avivのラーメン屋広告

 

肝心のラーメンを食べたかというと、節約旅行者には1食2000円はきびしいため断念。

記念に撮影した後、tel aviv hahagana駅に向かう。

入り口でセキュリティーチェックをし、イスラエル兵から質問をされる。

 

「行き先はどこまで?」

「ナイフ、銃、ボウガンなんかは持ってないか?」

 

質問に答え終わり、チケットを買おうとし窓口の列に並ぶが、隣の列に行くように言われる。

rav-kavカードと言うイスラエル国内の電車、バス、エルサレム市電の共通プリペイド式カード専用の窓口らしい。

5シェケル(150円)で購入し、駅の窓口やバスの車内で運転手から現金でチャージする方式のカードだ。運賃も割引になるのでこの時点で買っておけば良かったと後悔。20シェケル(600円)でエルサレムまでの切符を買った。

ヘブライ語が読めないので紛らわしい。

後から窓口に来たフランス人も自分と同じ間違いをしていた。

 

切符を買って電光掲示板を見るとエルサレム行き電車の表示が見当たらず掲示板をもう一度確認するとやはりない。

その様子を見ていたおじさんが声をかけてきた。

行き先を伝えると、おじさんが周りにいる人に声をかける。

「2番乗り場のベトシェメッシュ駅行きに乗った後、エルサレム・マルハ駅行きに乗り換えるんだ。」

おじさんにお礼を言い乗り場に向かう。

イスラエルではわからない事はすぐに周りの人に聞いた方がいい。

英語もかなりの人が通じるし、何かを聞いても無視する人は少ないからだ。

 

電車に乗ると席は空いている。

4人掛けの席をひとりで使えリラックスできた。

 

4人掛けの席でくつろいでいると、斜め左の席に座っていたヒッピー風の男性が話しかけてきた。

英語を話せるか?と聞かれ答えると、「写真撮ってもいい?」と言ってきた。

 

外国で写真を撮られる事に抵抗のない自分は「いいけどどうして?」と答えた。

男性は「イスラエルを旅行している旅行者の写真を撮るのが趣味なんだ。」と答えた。

自分が思い切り顔を歪め変顔になると、「面白い顔をするのをやめてくれ」と言ったので真顔で写る。

 

写真を撮り終わると小さい声で「ありがとう」と言いながら弱い力で握手してきた。 

その男性はロッド駅ですぐに降りて行った。

あの人はなんだっただろうと思いながら窓の景色を見る。

 

窓からはオリーブ畑が見え、中東らしい光景だと思いながら見つめ続けた。

ベトシェメッシュ駅に着き乗り換え時間までベンチに座る。

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アジア系の一人旅が珍しいのか、乗客やイスラエル兵が目を見開きながらこっちを見て来るが、悪い気はしなかった。

 

計1時間半ほどでエルサレム・マルハ駅に着きホテルに向かって歩く。

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重いバックパックを背負って5kmの道のりを歩く。

 

いい写真が撮れるなら自分には何てことない。(あった)

エルサレム新市街までの坂道を歩きながら写真を撮る。

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 スタジアムがあったり。

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きれいに舗装された道。

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動物がいるのだろうか。

 

写真を撮りながら坂道を進んで行くと地元の人から話しかけられる。

「君はユダヤ人?それとも旅行者?」と言われる。旅行者だと答えると

「バスを使えばいいじゃないか、重い荷物を持たなくても。」と言われる。

「いい写真を撮影出来ないか上りながら景色を見ているんです。」と言うと

坂道きついから気をつけてと言って去って行った。

 

初対面の人にユダヤ人かと言われたのは生まれて初めてだ。

イスラエルは 世界中からユダヤ人が集まって出来た国で、アジア系の容姿をしたユダヤ人もいるからだろう。

 

様々な顔のユダヤ人がいるのは、4日旅行してきただけでもわかる。

しばらくするとホテルに着きチェックインをする。

ヘブライ語で挨拶をしてきたフロントの女性がかなり美人だった。

坂道を上りきり疲れきった自分は、近所のスーパーで買い物を済ませた後、部屋でテレビを見ながら丸一日を過ごす。

テレビを見ているとトランプ大統領がTPP離脱する大統領令を出すシーンが映される。

そういえばトランプ大統領の就任日に、自分も日本を出国したんだと思いながらニュースを見る。

 

この日は疲れきっているので早めに寝ることにしたが、何かを忘れていた事に気がつく。

 

そういえば電車から風景撮るの忘れてた。

 

4日目のベストショット。

 

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相当悪役っぽく見えるネタニヤフ首相。